「自宅でトレーニングできる空間を作りたい」「賃貸でも床を傷つけずホームジム化したい」「ダンベル・マット・ベンチをどう選べばいいか分からない」 そうした声に応えるガイドです。本記事ではホームジムを「器具・スペース・床保護・賃貸対応」の4軸でまとめ、本格的なトレーニング環境を体系的に整理します。IIKKO. 編集部が、宅トレ初心者から本格派まで対応する視点で解説します。
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「読み終えたら、自分の住戸でどのくらいの予算とスペースでホームジムを作るかが具体的に決まる」を目標にした実践ガイドです。価格は2026年5月時点の主要メーカー(ボディメーカー・LEADING EDGE・IROTEC・FIGHTING ROAD等)の参考値です。隣接記事はワークスペース(執筆中)/防音インテリア(執筆中)/賃貸DIY。
① ホームジムの3レベル
- レベル1:宅トレ(1〜3万円):マット+エクササイズバンド+自重トレ
- レベル2:簡易ホームジム(5〜15万円):ダンベル+ベンチ+マット
- レベル3:本格ホームジム(30〜100万円超):パワーラック+バーベル+大型マシン
レベル1の宅トレなら畳1畳分のスペースで開始可。レベル2は3畳以上、レベル3は専用部屋(5〜6畳)が必要です。
② 必須器具
トレーニングマット
- 役割:床保護、防音、体への衝撃軽減
- サイズ:60×180cm(個人用)/180×180cm(広め)
- 素材:EVA・ゴム・コルク、厚さ10〜25mm
- 価格:3,000〜30,000円
ダンベル
- 固定式:5〜30kg、価格1〜10kg約3,000円
- 可変式:2.5〜24kg×1個で2〜5万円、調節レバーで重量変更
- 主要ブランド:ボディメーカー・LEADING EDGE・MotionsX
トレーニングベンチ
- フラットベンチ:価格1〜3万円、ベンチプレス・ダンベルプレス用
- インクラインベンチ:角度調節可、価格2〜5万円
- 折りたたみ式:使用後に収納、スペース節約
エクササイズバンド
- 強度別(軽・中・強)の3〜5本セット 1,500〜5,000円
- 軽量、収納場所を取らない
- 初心者・有酸素・ピラティス向き
③ 本格器具(レベル3)
パワーラック
- バーベル・スクワット・チンニング統合
- サイズ:高さ200cm前後、幅120〜150cm
- 価格5〜30万円、IROTEC・FIGHTING ROAD・REPS
バーベルセット
- 20kg/15kg/10kgバー+プレート
- セット価格3〜15万円
- ベンチプレス・スクワット・デッドリフト
ケトルベル
- 8〜32kg、機能的トレーニング向き
- 1個3,000〜15,000円
マシン系
- ケーブルマシン・スミスマシン
- 20〜50万円、本格派向け
- 10〜15畳以上のスペースが理想
④ 床保護と防音
床への影響
- ダンベル・バーベルの落下による 床のへこみ・破損
- 賃貸では退去時の補修費請求リスク(数万円〜)
- 下階への 振動・騒音 でトラブル
保護手段
- ジムマット(厚さ20mm以上):器具置き場全体を覆う
- ジョイントマット(EVA):マットの下にもう1層
- 合板+マット:器具設置エリアに12mm厚合板を敷く
防音
- 器具を落とさない(ダンベルは静かに置く)
- 静音マット・防振マット併用
- 下階に響く時間帯(早朝・深夜)を避ける
- 詳細は防音インテリア(執筆中)
⑤ 賃貸でのホームジム
賃貸でOK
- マット+ダンベル(30kg以下)+ベンチ+エクササイズバンド
- 合計重量 100kg以下を目安に
- レベル1〜2が現実的
賃貸で要注意
- パワーラック・バーベル(重量200kg超):床耐荷重を超える可能性
- 大型マシン:搬入経路・床補強の問題
- マンション規約で「重量物の設置禁止」がある場合あり
事前確認
- 賃貸契約の規約(重量物・騒音)
- マンションの床耐荷重(標準180kg/㎡)
- 下階・隣戸への配慮(事前挨拶)
⑥ スペース別の構成
1畳スペース(宅トレ)
- マット1枚+エクササイズバンド+ヨガブロック
- 自重トレ(プッシュアップ・スクワット・プランク)
- 使わない時は収納可
3畳スペース(簡易ホームジム)
- マット+可変式ダンベル(2個)+折りたたみベンチ
- ベンチプレス・ダンベルプレス・スクワット可
- 家族との共有スペースを残せる
6畳スペース(本格ホームジム)
- パワーラック+バーベル+プレート+ベンチ+ダンベル
- 本格的なフリーウエイトトレーニング
- 専用部屋として確保
⑦ 失敗例
❌ 失敗例1:床保護せずにダンベルでフローリング破損
避け方:ジムマット+合板で床を厚めに保護する。賃貸はとくに念入りに。
❌ 失敗例2:下階への振動で苦情
避け方:早朝・深夜のトレーニングを避ける、防振マットで対策、事前挨拶。
❌ 失敗例3:器具を買いすぎて使わない
避け方:レベル1(マット+バンド)から開始、3か月続いてからレベル2に投資。
❌ 失敗例4:スペース不足で動きが制限
避け方:器具周辺に 動作スペース+50cm 確保。ベンチプレスなら頭上・脚側に余裕。
❌ 失敗例5:賃貸規約違反で退去時に補修費
避け方:契約書を事前確認、重量物の設置可否を管理会社に問い合わせ。
まとめ:ホームジムは「器具・スペース・床保護・規約」で決まる
- レベル1(1〜3万円・1畳)→レベル2(5〜15万円・3畳)→レベル3(30万円〜・6畳)で段階構築
- 必須器具はマット+ダンベル+ベンチ+エクササイズバンド
- 可変式ダンベルで器具を最小化(2個で5〜30kg対応)
- 床保護はジムマット20mm+合板+ジョイントマットの3層
- 賃貸は合計100kg以下のレベル1〜2が現実的
- マンション規約・床耐荷重を事前確認、下階配慮
- レベル1から3か月続いてから次のレベルに投資
参考情報・出典
- 各メーカー公式(ボディメーカー・LEADING EDGE・IROTEC・FIGHTING ROAD・MotionsX)の器具データ
- 建築基準法(住宅の床耐荷重180kg/㎡)
- 各マンション管理規約の参考事例
- NSCA-JAPAN(全米ストレングス&コンディショニング協会)の家庭トレーニングガイドライン
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